[スキャンの全般設定]タブ

オプションの定義

スキャン キャッシュのオプションを設定することで、システムの再起動時にスキャン データを保存して、オンデマンド スキャンでその非感染キャッシュ データを使用してパフォーマンスを向上できるようにします。詳細については、「Configuring global option settings」を参照してください。

オプション 定義
設定対象 ドロップダウン リストから [ワークステーション] または [サーバ] を選択します。
注: このオプションは ePolicy Orchestrator でのみ使用できます。
スキャン キャッシュ 全般的なオプションと設定を指定します。
  • 再起動中のスキャン データの保存を有効化 - このオプションを使用すると、システムの再起動時にも非感染スキャン結果を保存できます。デフォルトでは選択されています。
    注: ハード ドライブのデータが別の場所で変更される可能性のある環境でシステムを使用している場合は、このオプションを無効にしてください。たとえば、ハード ドライブを取り外して、そのデータを更新した後で、元どおりに取り付けるような環境の場合です(デュアル ブート構成を使用した仮想マシンや仮想システムはこのケースに該当します)。
  • オンデマンド スキャンにおけるスキャン キャッシュの利用を許可 - このオプションを使用すると、オンデマンド スキャナは既存の非感染スキャン結果を使用することで、重複スキャンを低減できます。デフォルトでは選択されています。