[アクセス保護]タブ

オプションの定義

アクセス保護ルールを設定して、McAfee のプロセスが終了されることを防止します。

オプション 定義
設定対象 ドロップダウン リストから [ワークステーション] または [サーバ] を選択します。
注: このオプションは ePolicy Orchestrator でのみ使用できます。
アクセス保護設定
  • [アクセス保護の有効化] - アクセス保護機能を有効にします。
  • [McAfee サービスの停止を防止] - デバッグ特権のないユーザによる McAfee プロセスの終了を防止します。

    このオプションを選択しても、プログラムのデバッグ特権があるユーザは McAfee プロセスを終了できます。

    Windows XP および Windows Server 2003 の場合、管理者にはデフォルトでプログラムのデバッグ特権が与えられています。ユーザが McAfee プロセスを終了できないようにするには、ユーザのアクセス許可からこれらの特権を削除します。

注意:
アクセス保護を有効にせず、McAfee のサービスが停止することを防止しない場合は、お使いのシステムはマルウェアによるさまざまな攻撃に対して無防備になります。
アクセス保護のルール

[カテゴリ] - カテゴリをクリックし、そのカテゴリのルールを表示します。ルールは、次のカテゴリに整理されます。


  • ウイルス対策標準保護
  • ウイルス対策最大保護
  • ウイルス対策アウトブレーク コントロール
  • 共通標準保護
    注意:
    以下のルールについて、共通標準保護を設定せず、[ブロック]と[レポート]を有効にしない場合は、お使いのシステムはマルウェアによるさまざまな攻撃に対して無防備になります。
    • McAfee のファイルと設定の変更を防止します。
    • McAfee Common Management Agent のファイルと設定の変更を防止します。
    • McAfee スキャン エンジンのファイルと設定の変更を防止します。
    • McAfee プロセスの出力を防止します。
  • 共通最大保護
  • 仮想マシン保護
  • ユーザ定義ルール
  • スパイウェア対策標準保護
  • スパイウェア対策最大保護

詳細については、「アクセス保護ルールを定義する方法」を参照してください。

ブロック/レポート/ルール - 次のルールを設定します。


  • ブロック - [ルールの詳細] で指定されたプロセスをブロックします。[ブロック] チェック ボックスをオンにしてルールを有効にするか、オフにしてルールを無効にします。

    注:

    ログ記録を行わずにアクセスの試みをブロックするには、[ブロック] オプションを選択し、[レポート] オプションは選択しないでください。

  • レポート ‐アクセス保護の侵害が試みられた場合のレポートを有効にします。侵害の試行が検出された場合、情報は動作ログに記録されます。
    注:

    アクセスの試みをブロックせずに、警告の受信だけを行うには、[レポート] オプションを選択し、[ブロック] オプションは選択しないでください。これは、ルールの影響が完全に判明していない場合に便利です。ログやレポートを短時間監視し、アクセスをブロックするかどうかを判断します。

  • ルール - アクセス保護のルールを使用して、望ましくない変更からコンピュータを保護します。ルールはカテゴリ別に整理されます。まずカテゴリを選択し、次にルールを選択します。詳細については、「事前定義済みルールの設定」と「ユーザ定義ルールの設定」を参照してください。

    新規 - 新規のユーザ定義ルールを作成します。詳細については、「ユーザ定義ルールの設定」を参照してください。

    編集 - 既存のルールを変更します。

    削除 - 既存のユーザ定義ルールを削除します。
    注:

    ユーザ定義ルールのみ削除できます。他のルールは編集または無効化できますが、削除はできません。ルールを無効にするには、[ブロック] オプションと [レポート] オプションの選択を解除します。

関連情報
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